記憶喪失の主人公は、自分の身元もわからない狀態ながら、擔任の『吉井 燈子』をはじめとする學園のフォローもあって、不自由なく過ごしていた\r\n\r\nしかし、記憶がないせいか夢や希望を持つことができず、何にも執著することのない空虛さを感じていた。\r\nそしてひょんなことから、自分がとある事件をきっかけに記憶を失い、それが學園の中で起こったものであることを知って、退屈な日々の暇つぶしとして、その事件のことを探り始める。\r\n\r\n証拠を得るため、夜に職員室へと忍び込むが、燈子に見つかってしまう。\r\n自分を咎める燈子に、
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